セカエルは大変ユニークな会社です。
会社のメンバーは皆、取締役。
私たちは、今ある地球環境や社会環境を様々な視点から見直し、
より良い形で循環させていく仕組み作りに本気で取り組みたいという気持ちから集結しました。

 

中村 隆市
Nakamura Ryuichi

セカエル代表取締役 

1955年福岡生まれ。19歳で水俣病の患者さんと出会い、環境保護活動に関わり始める。
23歳で山村に移住。無農薬で米と野菜をつくりながら有機農業の普及活動に取り組む。
1986年チェルノブイリ原発事故による放射能汚染食品が「途上国」にまわされたと知って途上国の子どもたちが心配になり、途上国とつながるフェアトレード事業を開始。
1998年からコロンビア、ブラジル、エクアドル、メキシコなど中南米で講演。
2000年ブラジル初のオーガニックカフェ「テーハベルジ」を開店。
2004年ブラジル・マッシャード市から有機農業とフェアトレードを普及した功績により名誉市民章を受章。

1990年からチェルノブイリ医療支援で、現地の病院に医療機器や薬を届け続ける中で被害の凄まじさを知る。
福島原発事故の後「放射能から子どもを守る企業と市民のネットワーク」を設立。
環境=文化NGOナマケモノ倶楽部世話人(共同設立者)
一般社団法人「生物多様性の豊かな森を守り森をつくる協会」代表理事。
(株)ウインドファーム(有)有機コーヒー(有)カフェスローなど5つの会社の代表取締役。
著書に『スロービジネス』(辻信一氏との共著/ゆっくり堂)
2020年6月「自分を変えて世界を変える」株式会社セカエルを設立。
考える絵本 しあわせ』(大月書店)のモデルでもある。

藤井 芳広
Fujii Yoshihiro

セカエル取締役 
NPO法人いとなみ 代表理事 1978年生まれ。
滋賀県彦根市出身。 2003年より、東京にて、ナマケモノ倶楽部を始め、様々な環境活動・社会活動に参加。
2006年に、参加型の社会創造アートプロジェクト「今人(いまじん)プロジェクト」を立ち上げ、
仲間と一緒に音楽劇を創作・公演する。
2009年には、「walk9/韓国巡礼」にコーディネーターとして参加し、韓国を100日かけて一周歩く。
そこで、国を超えた環境運動・平和運動の必要性と可能性を実感し、
2010年、韓国やアジアから近い福岡県糸島市に移住。
仲間とともにNPO法人いとなみを結成し、
森の再生とアジア交流を核とした循環型コミュニティづくりに取り組んでいる。

2014年には糸島市議会議員選挙に立候補し、当選(2期8年議員を務める)。
2020年、「糸島 food forest」を立ち上げ、食べられる森づくりを進めている。

「森の再生は、僕たちの再生」

芥川 真由子
Akutagawa Mayuko

セカエルファミリー 
1994年生まれ。大阪府吹田市出身。

大学3年生のときに初めてネパールに訪れ
現地のNGOでインターンシップを経験。

卒業後は日本企業に就職するも、
ネパールで”何かしたい”という想いを捨てきれず
3年働いた企業を退職しネパールでの生活をスタート。
ネパールの人々から「自分が生み出せる価値そのものよりも、
存在そのものに価値がある」ことを教えてもらい、

これを多くの人に感じてもらいたく、ネパールでのリトリートづくりを開始。
Nepal Social Retreat

帰国後、国分寺のコミュニティカフェでアルバイトをしていたときに、
ウインドファームの中村社長と繋がり、
第1回「自分を変えて世界を変える」合宿に参加しセカエルのメンバーへ。

(HP内ブログ名:MAYA)

松島 周
Matsushima Amane

セカエルファミリー 
1999年生まれ 奈良県斑鳩町出身

2014年から島根県の山奥にある「キリスト教愛真高校」で3年間を過ごし、大きな影響を受ける。

高校卒業後、世界遺産石見銀山のある大森町で古民家を生かした暮らしを伝える宿『他郷阿部家』に就職。
松場登美社長の元、料理や暮らしを紡ぐ仕事を学ぶ。

退職後、しばらく放浪の旅の後に、
ウインドファームにて中村社長の元、2ヶ月間研修を受ける。

2019年から母校に戻り、1年間調理場の指導に携わる。

2020年5月北九州に移住しセカエルのメンバーに。

(HP内ブログ名:マツシマ)

タマン スーザン 
Tamang Sujan

セカエルファミリー 
1992年生まれ ネパール ヌワコット群出身

ネパールで⾼校を卒業し、2014年に⽇本へ来日。
2年間の⽇本語学校、4年間の大学生活を終え、株式会社 ウインドファームへ就職。
社会貢献活動として、ワクワクライフチャーチ の牧師 Gebert Eugene と公園でホームレスの⽅にパンを提供したり、
アフリカのストリートチルドレンを守る活動に寄付を行っている。

⽇本に来るときの夢は、⽇本でお⾦を稼いで豊かな⽣活をすることでした。
しかし⽇本で⾊々な⽅に出会い、素晴らしい友⼈ができたことで、少しずつ⾃分の考えが変わりました。
今まで「お⾦が⼀番」でしたが、⼈⽣はお⾦だけじゃなく周りの ⼈々、⾃然、動物、⽣物、すべてのものに幸せがあることに気づきました。⼤学3年の時、株式会社ウインドファームの研修に⾏き、社⻑の中村隆市さんと出会うことで、さらに⾃然と周りの⼈々を愛するようになりました。中村さんの合宿に参加し、⾃分のできることから世界を変えようとしている仲間たちに出会い、
それがきっかけでセカエルに関わることになりました。

現在、株式会社ウインドファームでネパールと⽇本をつなげる架け橋として仕事をしています。
私はネパールの⼈に仕事を作るために、ネパールで作ったオーガニック紅茶(キムタン紅茶)を輸⼊し、⽇本で販売しています。
将来、ネパールで有機農業、森林農法、フェアトレード、エコ⽣活、ゼロ ウェイスト、
⾃給⾃⾜などの考えを拡めるためにカフェをしたいです。

セカエルは世界に拡めたいのでネパールのカフェ事業も行いながらセカエルのサポートをします。
ネパールの商品をセカエルを通して⽇本や世界中に販売しネパールの⼈の気持ちを⾼めていきます。
奇跡的な出会いでできたセカエルの仲間を世界のどこに⾏ってもどんな時でも応援していきたいと思っています。

(HP内ブログ名:スーザン)

 

吉岡 和弘
Yoshioka Kazuhiro

 

セカエルファミリー 

1958年生まれ
法政大学文学部哲学科卒
10年間テーマパークで、企画運営業務に携わる。
41歳で資本金1億円の会社の社長を任され事業を成功させる。
その後、多くの会社の役員、経営スタッフを経験。 北九州FMの立ち上げにも取締役兼株主として参画。
50歳までサラリーマン。それから独立し、自然エネルギービジネス、コンサルタントを行う。
30代後半から、ビジネスマンのかたわらで環境問題に取り組みはじめる。

・ 2004年、FMKITAQ設立、取締役に就任。開局から、環境問題と21世紀の新しい調和型社会、ライフスタイルの実現をテーマにした番組「ガイアの風」をプロデュースし13年間放送。
・北九州平尾台子どもの村小学校設立に協力。
・北九州もったいない総研、食と農プロジェクト、リーダー。
・2011年、トランジション北九州立ち上げ、山で仲間と有機農業も行う。 
・2014年、真に平和なコミュニティを実現したといわれる三重県のアズワンコミュニティに、毎月のように通い2年間住む。
・2016年アズワンコミュニティの事業のひとつ、おふくろさん弁当の本を共著出版 「規則も命令も上司も責任もない!-幸せをはこぶ『おふくろさん弁当』」  当初、アマゾンの部門別人気、全国1位になる。その後NHK全国放送でも取り上げられる。
・2017年、直方の「結い村」建設開業をコンサルタント
・2018年、石垣島NPO夏花事務局長として1年間サンゴ礁保護、村おこし事業参画。総務省「ふるさと作り大賞」を受賞。
・2018年、フランス映画「セ・ポシブル(できる!)」に出演。
・2020年、東峰村里山マネージャー兼一般社団法人竹棚田事務局長として1年間、キャンプ場、古民家別荘等の立ち上げ運営、村おこし事業に参画。
・現在は21世紀の新しい調和型社会、ライフスタイルを研究中。

私は地球と人類を信じています。大丈夫だと。
しかし一方で、現在の人類社会を見ると、子孫に対して恥ずかしい。
人間同士が殺しあったり、奪い合ったりすることのない、平和に共生し、争いのない豊かな楽しい社会に。
地球や全ての生物と共生し合う美しい地球にして、子孫に渡していきたい。
そういう思いが心の底にあります。
新しい、真に素晴らしい社会のモデルをこの地で創っていけたらと願っています。

坂口 潤志
Junji Sakaguchi

セカエルファミリー 

1996年生まれ。福岡県福岡市出身。

大学4年のときに1年間休学し、ニュージーランドへ留学と東南アジアへひとり旅を敢行。
東南アジアに滞在中にお金を盗まれるハプニング。しかし、現地や出会った旅人からの助けがあり、ヒトとヒトの繋がりがあればお金がなくても生きていける、と実感した。

帰国後、日本各地の豪雨や台風、また温暖化の影響で痩せ細ったシロクマの映像を見て、気候変動をどうにかしたいと思い、若者による気候ムーブメント『Fridays For Future Fukuoka』のオーガナイザーになる。また、団体の活動以外にはビーチクリーンの主催や飲食店から生ゴミを集めてのコンポスト作り、家の家具を廃材から作るなど、地球環境を意識しながら暮らす。

就職活動中に、経済成長が環境破壊にイコールしていることに違和感を感じ、就職活動を中断。
その後、気候変動に対する活動を通しながら、自然とヒトが共生することが気候変動を止める1つの手段と感じ、自然と共生するライフデザインの構築を目指す。

その矢先、中村社長と出会い、地球環境をはじめとする社会問題に対して取り組まれているお話を聞いて感銘を受け、セカエルメンバーになる。

 



舘林 愛

Tatebayashi Ai

セカエルファミリー
東京に生まれ、人生の多くの時間を首都圏エリアと、アメリカ合衆国(NY)のいわゆる都会で過ごしてきた。

ニューヨークでは美術大学のイラストレーション学科大学院にて学ぶ。17年ほど米国を拠点に、イラストレーターとして活動。作品はニューヨークタイムズをはじめとする新聞や雑誌、書籍などに掲載され、コンペにも多数選出。

2016年に、長崎の原爆被災者である故・谷口稜曄(すみてる)さんの”その時から今”にフォーカスした絵本を制作して出版。(英題「A Good Life in Hell」日本版は「生きているかぎり語り続ける」(主婦の友社)

この絵本制作を機に、世の中には、もっと知るべき大切なことが沢山あることを実感。気候変動や海洋汚染、エネルギー(核燃料)問題などに触れるたびに、世の中をもっとよくすることに直接携われないだろうか、という思いが強くなる。

帰国を転機に、東京のNPO法人で働く機会を得て、フェアトレードの重要性や難民問題などをさらに学ぶことになる。同職を通じて、セカエル代表の中村氏の活動や思いに触れ感銘を受ける。2020年5月からセカエルの事業に関わる目的で、北九州市に移住。

(HP内ブログ名:アイさん)

 《READ MORE》

所在地: 〒 808-0123
福岡県北九州市若松区大字有毛 2392-3
TEL: 093-701-5722
email: info@secael.com