冒頭のFoEジャパンの吉田明子さんのお話しでは、福島原発事故10年後の現状報告から始まって、日本のカーボンニュートラルへの取組みの遅れや、民意の反映されていない政策の問題が指摘されています。政界や経済界で、原発の新増設、稼働年数の延長などという原発推進への意見が出る今だからこそ、持続可能なエネルギー政策を推し進めることの必要性を、まずは私たちがきちんと理解すること。
そして、こうしたエネルギーを日々消費する私たち一人ひとりが、日々の暮らしの中で何をどう変えていったらいいのか？
エネルギー基本計画の次期見直しに向けて、ここで紹介されるゲストスピーカーの方々のお話を参考に、どう動いていけばいいのかを一緒に考えていければと思います。