<2.セカエル農園の畑日記> 5話:タネ選び

自然に近い畑作りをしたいと考えた時、種子選びにも欲が出てきます。

地元のホームセンターではなかなか見つからないけれど、

出来れば有機の種子で固定種のものを探したいと思っていました。

そこへ丁度、小倉のとあるお店が固定種の種子を入荷したという情報を聞きつけ、

みんなで行ってみる事に…。

 

そのお店、『一生もんshop 緑々(あおあお)』さんはフェアトレードの小物や自然食品等を扱っている可愛らしいお店で、明るい店主の緑さんが切り盛りなさっています。

セカエルの姉妹会社、ウインドファームのコーヒーも扱ってくださっていて、

環境問題を始め、価値観を共有できるとてもアツいお店です。

 

『緑々』さんが扱う種子は、熊本県・天草に拠点を置く『Greenfield Project』という会社のものでした。有機農初心者の人にも分かりやすく育て方等の情報を発信していて、とても参考になります。

この日は春植えの種子を数種類購入して帰路に着きました。

 

私たちの畑では全てが有機の種子、固定種の種子、というわけではありません。

お世話になっているケイさんの畑で余った苗を貰って来たり、地元のホームセンターのカートから買って来た苗もあります。

混ぜ混ぜの畑なのです。

いろんな種子を育ててみる事でその違いをこの目で確かめられます。

どんな場合でも、ゴリゴリに凝り固まった考えで動くより柔軟な姿勢で動く方が発見は多いような気がします。

何しろ私たち農業初心者ですから、花が咲いて実ってくれるだけでも喜びは一入なのですが。

 

緑々さんのHP:http://ao-ao.net
Greenfield ProjectのHP:http://gfp-japan.com

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