セカエル農園の横には一軒の大きな民家があって、
おっちゃんとおばちゃんとおばちゃんのお母さんが暮らしています。
なんでもケイさんの遠い親戚にあたる方達だそうで、
いつも何かと私たちの畑を気にしてくれている面白くて優しいご家族です。
暑い日にマツシマが畑に出ていると、
わざわざお家の木陰まで呼んでくれて冷たい飲み物を出してくれました。
おっちゃんもおばちゃんも農家の家系ですが、ご自身はずっと勤め人だったそう。
おばちゃんのお母さんは何でも昔はここら辺で「女番長」と呼ばれていたくらい
顔の広い方だそうで(自称 笑)畑仕事はお手の物、
鍬を持たせたらベテランだと聞かされました。
ところでこのお宅、家から一望できるお庭の延長線上に私たちの畑があるものですから、
もちろん今のジャングルっぷりも見られているわけです。汗
「ちゃんと草刈してくれないと、眺めが悪いじゃないか。ワハハ」とおっちゃん。
ごもっともです。
「でも去年は放ったらかしになっていて、もっとヒドかったじゃないか。ガハハ」とおばちゃん。
去年よりは酷くならない様に致します。
絶妙な優しさでプレッシャーがかかります。
しかしいつも優しいこのご家族、あくる日はスーパーの帰りに買って来た菓子パンを半分、
分けてくださいました。もうお友達の様です!
優しいご家族のおかげで毎日畑に行くのが楽しみなのです。
大好きです。感謝!!