<2.セカエル農園の畑日記> 13話:バジルはシソ科!!

コンパニオンプランツとしてトマトの側に植えた紫蘇とバジルが

良い具合に大きく育って来ました。

これらもモロヘイヤ同様に新芽を収穫して食します。

 

この日アイさんとマツシマは、バジルを使ってジェノベーゼソースを作ってみました。

良い出来上がり、鶏肉のグリルやパスタなんかと合いそうです。

 

数日後、畑でアイさんは紫蘇を集中的に収穫していました。

ははーん、何かおっぱじめるんだな…。

畑から帰ったアイさん、

妹さんから聞いたという「紫蘇ジェノベーゼソース」を作ると言うのです。

ジェノベーゼソースと言ったらバジルだと思っていましたが、これは面白そう。

「ちょっと試しに作るから任せて!」とアイさん。

紫蘇を刻みナッツと塩とオリーブオイルを一緒にフードプロセッサーにかけます。

この辺りから、どこか嗅いだことのある香りが漂って来ました。

ん?この香りは…。

確かに紫蘇の香りではあるけれど、どこか違うものの香りもしました。

 

出来上がったソースを2人でパクリ。

「これ、バジルジェノベーゼやん」

そう、アイさんは紫蘇を使ったのにバジルの香りがするんです。

 

後で調べて理解できました。

バジルはシソ科の植物だったんです。知りませんでした。

 

紫蘇の爽やかな香りはほんの微かに鼻をくすぐる程。

後はあのバジルの濃厚な香りが口いっぱいに広がります。

 

紫蘇ジェノベーゼソースなら和風パスタとかいけそう!

と思っていたマツシマもがっくし。

 

しかしアイさんのおかげで美味しい学びが得られました。感謝。

 

↑摘みたてバジルはプリプリ。

↑バジルジェノベーゼ作り、期待を裏切らない美味しさ。

↑紫蘇ジェノベーゼにチャレンジ!
↑「アイさーん、バジルの香りがするんだけど!?」

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