【オンラインイベント&見逃し配信】12/6(月) 第4回 SDGsノマドcafé ~アジア初のフェアトレードシティ くまもと10周年の歩み~

 

第4回 SDGsノマドcafé(オンライン企画・見逃し配信有り)
~アジア初のフェアトレードシティ くまもと10周年の歩み~

2021年12月6日(月) 20:00‐21:30 

(トークゲスト)明石祥子さん
(聞き手)中村隆市

「もう少し大人たちが、子どもたちや未来世代、
動植物や地球のことを考えて環境問題に取り組むようになったらいいなぁ」

「気候危機、環境汚染、森林減少、生物種の絶滅など環境の危機を
若い世代や子どもたちと共に乗り越えていきたい」

などと考えている中村隆市が、そうした思いを実現するためのヒントを得たいと企画した
オンライン・トークライブ「SDGsノマドcafe」

 

第4回目となる今回は、フェアトレードショップ「ラブランド」の代表で、
熊本市をアジア初のフェアトレードシティ(タウン)として認定させた
市民運動のリーダー明石祥子さんをゲストにお招きします。

30年ほど前、日本ではあまり馴染みのなかったフェアトレードを、これから始めるという東京在住のサフィアミニーさんを訪問した明石さんは当時、3人の子育て中でしたが、途上国には母の腕の中で餓死してゆく赤ちゃんたちがいることを知ってショックを受けました。
明石さんは、自分に何かできないかと考えるなかで、女性たちが自分の力で子どもたちを育てる自立支援=フェアトレードに取り組みたいという強い思いが湧いてきました。そして、自宅をお店にしてフェアトレードショップを始めました。

「世界のお母さんたちと協力して子育てをする」というイメージを持って働くことはとても楽しく、
自分自身にとっても大きなエネルギー源になったという明石さんは、地元熊本でフェアトレードを応援する市民(熊本市人口.74万人)が住む都市として「フェアトレードシティ(タウン)」認定を受けるために様々な取り組みを続けてきました。 フェアトレードで作られた服のファッションショーの実施は100回を超え、
イベントや講演は1000回以上、10000人以上の署名を集めました。

そして、2011年6月4日、アジア初!そして日本で初めてのフェアトレードシティ熊本市が誕生しました。認知度も徐々に上がり、0%から60%以上の人が知ってるところまで来ました。

熊本市がアジアで初めてのフェアトレードシティとして認定されたことで、
日本では、名古屋市、逗子市、浜松市、札幌市、いなべ市(三重県)が認定され、韓国、台湾、インドなどアジアにもフェアトレードタウンが広がっています。

こうしたフェアトレードタウン運動の立役者である明石祥子さんに、同じくフェアトレード事業に30年以上取り組んできた中村隆市が「SDGsとフェアトレード」というテーマで語り合います。

 

**********

 

■イベント開催日
2021年12月6日(月) 20:00-21:30/開場19:50頃 ※ オンラインでの開催

■参加費(未成年・学生無料)
◎一般:800円/税込

◎未成年・大学・短大・専門学校生:無料

■お申込み
◎一般:カフェスローウェブショップへ:
https://cafeslow.shop-pro.jp/?pid=163593136

◎未成年、大学・専門学校生:無料/申込フォーム:https://forms.gle/yHAAiMXLuigYncv88

■視聴URLについて

<当日配信について>
・申込み締切:開催当日12/6(月)19時まで。

・12/5(日)19時までにお申込みの方:開催当日朝までに視聴URLをお送り致します。
・12/5(日)19時以降6(月)19時にお申込みの方:6(月)19:30までにお送り致します。
・12/6(月)19時以降お申込みの方は、見逃し配信視聴となります。
・当日配信のシステムはzoomミーティングを使用します。
・当日配信をご覧になられた方にも見逃し配信のURLを後日お送り致します。

<見逃し配信について>
・配信期間:12/13(月)〜翌年2022年1/9(日)24時まで。
・申込み締切:1/9(日)18時まで。
・12/6(日)までにお申込みの方:12/13(月)にメールにてお送りします。
・12/13(月)以降にお申込みの方:翌1~3日間隔で随時メールにてお送りします。
・見逃し配信はvimeoでの配信となります。

 

【 SDGsノマドcafe 第4回トークゲスト】

●明石祥子(あかし しょうこ)さん
フェアトレード専門店 「ラブランド」店主。1957年酉年生まれ。3人の息子の母親。
北米の先住民から「ハミングバード(はちどり)ウーマン」という名を授かる。
☆フェアトレードシティくまもと10周年事業実行委員長
☆NPO法人くまもと未来ネット フェアトレード担当理事
☆一般社団法人くまもとSDGs推進財団 理事
☆一般社団法人 日本フェアトレード・フォーラム 認定委員

市民の日常のお買い物で、世界の大きな2つの課題「環境、貧困」を解決できるとして、熊本市で1993年からフェアトレードに取り組んできた。
2011年、アジア初・世界で1000番目のフェアトレードシティ熊本市を実現。2014年にヨーロッパ以外で初めて第8回フェアトレードタウン国際会議を誘致、実行委員長を務める。長年の活動により熊本市のフェアトレードの認知度が0%から40%にまで上がった。(この時点で日本一の認知度、現在65%)
2016年、熊本地震で店舗住宅兼推進委員会の事務所が全壊、2018年に再出発しようとした矢先、火災で全焼。
2020年全身4ヶ所、粉砕骨折の大怪我をする。2021年、熊本市と共催のフェアトレードシティくまもと10周年事業を展開、実行委員長を務める。
株)ウィンドファームの支援を受け、10周年記念3カ国の森林栽培「森のめぐみコーヒー」が誕生SDGsの実戦になるオフィスコーヒーとして広がることに取り組んでいる。フェアトレードタウンの推進に全国各地を周る。韓国や台北にも出かけている。「不死鳥フェニックス」鳥にまつわる新しいニックネームも付いた^ – ^

【 SDGsノマドcafe ホスト】
●中村隆市(なかむら りゅういち)
(株)ウインドファーム(有)カフェスロー(有)有機コーヒー
(有)ゆっくり堂(株)セカエルの代表取締役。ナマケモノ倶楽部世話人。

1955年福岡生まれ。19歳で水俣病の患者さんと出会い、環境保護活動に関わり始める。23歳で山村に移住。無農薬で米と野菜をつくりながら有機農業の普及活動に取り組む。1987年「途上国」に有機農業を広めるためフェアトレードを開始。1998年からコロンビア、ブラジル、エクアドル、メキシコなどで有機コーヒーのフェアトレードについて講演。2000年ブラジル初のオーガニックカフェを開店。04年ブラジル・マッシャード市から有機農業とフェアトレードを広めた功績により名誉市民章受章。放射能から子どもを守る企業と市民のネットワーク代表。一般社団法人「生物多様性の豊かな森を守り森をつくる協会」代表理事。
株式会社ウインドファーム: https://www.windfarm.co.jp/
株式会社セカエル:https://secael.com

 

問合せ
カフェスロー/担当:山本
電 話:042-401-8505
メール:cafeslow(a)h4.dion.ne.jp ※(a)を@へ置換えてください。
お電話でのお申込みは承っておりません。予めご了承ください。

 

■主催「SDGsノマドcafe」実行委員会
環境文化NGOナマケモノ倶楽部:https://theslothclub.wixsite.com/2020
有限会社カフェスロー:http://cafeslow.com
株式会社ウインドファーム: https://www.windfarm.co.jp/
株式会社セカエル:https://secael.com

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

CAPTCHA