<2.セカエル農園の畑日記> 3話:虫に餌やり

 

定植後の苗たちは日を追うごとにこれでもかという速さで成長していきます。

ピーマンたちは特に元気で、2週間後にはもう花芽を付ける気の早さ。

苗で買って来たバジルが良い仕事をしているのか、虫の影は見当たりません。

 

トウモロコシと枝豆は思いの外どちらも食欲旺盛な作物で、最初の内水やりの加減が分からず元気のない日が続きましたが今はぐんぐん伸びて行っています。

 

「干からび事件」の後心配していたサツマイモたちは枯れてしまった1本の株の他は

みんな元気を取り戻し、遅れを挽回するかの様に根を張り始めました。

 

一方キャベツは…。

畑の入り口から一番遠い所に植えたのに、その上を舞う大量のモンシロチョウの姿でそこにキャベツが植わっていると認識できるほど…。

美しい風景ではあるけれど、モンシロチョウは私たちのキャベツに産卵に来ていたのです。
(たまったもんじゃない!)

畑のすぐ横に住むおっちゃんが私たちの姿を認めて出てくるなり、

「姉ちゃんとこの畑は虫に餌やってんのかい?」と一言。笑 否定できません。

 

畑に来る日は大概、霧吹きで木酢を散布する様にしていました。

しかしこの木酢散布も結構大変で、一枚ずつ葉の裏表に満遍なく吹き付けないと意味がないというのです。雨が降ると散布した液が流れ落ちてしまうので、一からやり直しです。

(これは結構キツイ…。)それでも根気よく頑張っていたのですが…。

 

その後数日間、様子を見ていたのですがモンシロチョウの勢いは一向に治らず、

葉の大半を食べられたキャベツもだんだん元気が無くなってきました。

残念ながら、キャベツたちはここで撤去することにしました。

 

私たちがキャベツの苗を貰って来たのは、定植時期としてはかなり遅い頃でした。

暖かくなって来ると柔らかいキャベツの葉を好む虫が集まりやすくなります。

ケイさんも有機で栽培は時期的に難しいだろうと仰っていました。

 

しかしながら、防虫ネットを揃えるかもっと念入りに木酢を散布していればよかったのではと反省が残ります。

 


↑綺麗だった頃のキャベツたち

 

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