トウモロコシの収穫と同時に隣に植えてあった枝豆も収穫しました。
コンパニオンプランツの関係性を生かした
「トウモロコシと枝豆を近くに植える」作戦は成功だったのか、
ありがたいことに虫の被害はどちらの作物もほぼありませんでした。
トウモロコシは若干ナメクジにやられた部分もありましたが、
ほとんどが綺麗な状態で収穫を終了。
枝豆も虫食いの物はほんの一握り。
実はマツシマの父も実家近くで自家菜園をしていますが、
父の持って帰る枝豆(無農薬)は100発80中、虫が中に潜んでいて
よく見て食べないと虫も一緒に噛んでしまう、というのが我が家の常識でした。
いちいち確認しないで口に放り込める枝豆を自分の手で育てたのは初めて。感動です。
(この農法はぜひ父に紹介したい)
しかし一方で枝豆栽培にも反省点はいくつかあります。
まずは水やり量が少なかった事。
ケイさんの枝豆畑を観察していると、ほぼ毎日ホースで水を引っ張ってきて
数時間、噴水機で土をよく湿らせていました。それくらい枝豆は水を好む作物なのです。
それに比べセカエルの畑の枝豆は精々2日に一回、
ジョウロに汲んで来た水を2、3往復かけるだけ。
しかもその水は同じ畝に植わってるコンパニオン仲間のトウモロコシと分け分けです。
これでは持たない!可哀想な事をしてしまいました。
そして次に追肥のタイミングが遅かった事。
トウモロコシと枝豆は水もよく飲みますが、肥料食いなんだそうです。
ここぞと言う時に追肥をしてあげると成長や実の成りがよくなります。
しかしこれがちょっと遅かった様です。
トウモロコシは大きく成長したとは言え、他の畑に比べると立ち姿が貧弱で背も少し低い。
成長のタイミングで肥料切れだった証拠です。
枝豆もケイさんの物と比べると付いている実の数が明らかに少ない。
追肥がもう少し早ければ、そしてもう少し多めにして入れば
もっと良い出来だったかも知れません。
この学びも次のシーズンに持ち越しです。
さて帰ったら、枝豆を塩茹でしてみんなで摘みましょうか。
↑実は少なかったけれど美味しかった枝豆!
↑枝豆と見事に添い遂げたトウモロコシさん。